在宅向けの資格
洋裁技術検定
洋裁知識・技術を評価する検定で、財団法人 日本ファション教育振興会が実施しています。学んだ知識や技術を基準によって審査し、その能力を社会に証明することを目的とした試験です。洋裁とは、洋服を作るための裁縫のことで、型紙の製作から仕上げまでの課程があります。なお、和裁とは裁断の方法も、縫い方も異なります。
上級資格者は、アパレルメーカーなどの企業に専門技術者として勤めるほか、洋裁教室を開いたり、在宅で仕事をして副収入を得ることも考えられます。
在宅で得られる収入は数万~10万程度ですが、技術次第では高収入も可能かもしれません。
レタリング技能検定
レタリングとは文字をデザインすることをいい、身近で見られるものとしては、スーパーなどの店頭に置かれる手書きPOP(商品の名称や価格をデザイン文字で表示したもの)などがあります。また、さまざまな商品のパッケージに使われるロゴタイプ、パソコンやDTP、印刷物に使用されるフォントも文字デザインといえます。明朝体、ゴシックなどの数多くのフォントの中から、文章の内容やイメージにふさわしい書体を選び、文字の大きさや字間、行間のサイズを決めることも、文字デザイナーの仕事のうちです。レタリング技能検定は、公益財団法人 国際文化カレッジ・レタリング技能検定部が実施する検定です。文字デザインについての正しい知識と、使い方に合わせて表現力のある文字を書くスキルを評価し、判定します。